
グレーだからこそ、色を楽しめる
落ち着いた印象のグレーは、合わせる色を選ばない頼れるカラー。
ベーシックな色はもちろん、鮮やかな色や深みのある色も、自然に受け止めてくれます。
ブルーを合わせて軽やかに。
ブラウンやベージュでやわらかく。
レッドやボルドーを合わせれば、ぐっと華やかな印象に。
今回は、ひとつのグレーのロングタイトスカートから6つのコーデを作りました。
同じスカートでも、トップスの色や重ね方を変えるだけで、表情は少しずつ変わっていく。
「グレーのスカート、今日は何色と合わせよう?」
そんな日の色合わせのヒントになれば嬉しいです。
①グレー×ホワイト×ロイヤルブルー
|白をはさんで、ブルーを軽やかに

グレーのスカートに合わせたのは、ホワイトのブラウスとロイヤルブルーのカーディガン。
鮮やかなブルーも、白を間にはさむことでグレーになじみやすく、すっきりとした印象になります。
足元はトープ、バッグはダークブラウンで引き締めて。
色を増やしすぎず、ブルーの鮮やかさが自然に残るようにまとめました。
グレーは落ち着いた色だからこそ、こんな鮮やかな色を合わせても受け止めてくれる。
いつものグレースカートに、少し色を足したい日に。。
②グレー×柄ブラウス×ライトベージュ
|静かな色を重ねて、すっきりと

グレーのスカートに合わせたのは、柄ブラウスとライトベージュのカーディガン。
細かな柄を取り入れながら、やわらかなベージュを重ねることで、全体を落ち着いた印象にまとめました。
足元はブラック、バッグはボルドー。
静かな色合わせの中に深い色を置いて、さりげなく引き締めています。
柄を取り入れても、色を重ねすぎなければすっきりと。
グレーの落ち着きを生かしながら、少し表情をつけたい日に。
③グレー×ブラウン
|透け感を重ねて、軽やかに

グレーのスカートに合わせたのは、ブラウンのシアーブラウス。
落ち着いた色同士の組み合わせも、ブラウスに透け感があることで、軽やかな印象になります。
足元はダークブラウンのローファーで、トップスの色とつなげて。
バッグにはシルバーを合わせ、ブラウンとグレーの静かな色合わせに、少し明るさを加えました。
深みのある色を楽しみながら、重たく見せたくない日に。
④グレー×ベージュ×レッド
|赤を効かせて、秋色を軽やかに

グレーのスカートに合わせたのは、ベージュのブラウスとレッドのカーディガン。
落ち着いたグレーとベージュの間に赤を加えることで、ぐっと表情のある色合わせにしました。
足元はトープのローファー、バッグはダークブラウン。
小物はやわらかなブラウン系でまとめて、鮮やかな赤が自然に残るように。
鮮やかな赤も、グレーやベージュと合わせることで、秋らしい落ち着きのある色合わせに。
いつものグレースカートに、少し気分の上がる色を足したい日に。
⑤グレー× ボルドー ×ホワイト
|深い色に、白の軽さを重ねて

グレーのスカートに合わせたのは、ボルドーのトップスとホワイトのメッシュカーディガン。
深みのあるボルドーに白を大きく重ねることで、秋らしさを残しながら、軽さのある色合わせにしました。
足元はトープのローファー、バッグにはラベンダーを添えて、ボルドーとグレーの落ち着いた配色に、やわらかな色をひとつ。
やわらかな色の小物を添えて、ボルドーとグレーの落ち着いた配色に、少し明るさを残しています。
深い色を重ねても、白が入ることで印象はぐっと軽やかに。
秋色を楽しみながら、少しやわらかく着たい日に。
⑥グレー×柄ブラウス
|柄を主役に、グレーで静かに

グレーのスカートに合わせたのは、細かな柄のブラウス。
色や形に動きのあるブラウスを一枚合わせて、ほかは落ち着いた色でまとめました。
大きな面積を占めるグレーのスカートが、柄の存在感を受け止めながら、全体をすっきりと見せてくれます。
足元はトープのローファー、バッグはシルバー。
新しい色を重ねるのではなく、やわらかなトープとシルバーの光を添えて、柄の表情がそのまま残るように。
柄を楽しみたい日は、ほかを少し静かにしてみる。
いつものグレースカートに、少し動きのある一枚を合わせたい日に。
📷撮影後談:撮影後談|6つ並べて、見えてきたこと
今回は、ひとつのグレーのロングタイトスカートから、6つのコーデを作りました。
最初から6つの完成形を決めていたわけではありません。
一つ合わせてみて、次は違う色を。
もう少し深い色ならどうだろう。
柄を合わせたら、どう見えるだろう。
そんなふうに一つずつ組んでいくうちに、気づけば6つになっていました。
撮影を終えて並べてみると、面白かったのは、グレーそのものはほとんど変わっていないのに、合わせるものによって役割まで違って見えたこと。
鮮やかなブルーを受け止めたり。
ブラウンの深さになじんだり。
レッドの華やかさを落ち着かせたり。
柄のあるブラウスを、静かに支えたり。
グレーは、いつも主役になる色ではないのかもしれません。
でも、前に出ないからこそ、合わせる色を自由にしてくれる。
主役にならない色にも、ちゃんと仕事がある。
今回6つのコーデを作って、そんなことを感じました。
「無難だから」と選んだグレーの服が、クローゼットに眠っていませんか?
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