
”ライン”の魔法? ~私、ボーダーに目覚める?の巻~
ボーダー、なぜか避けてきていました…
なぜか中高生以来、はっきり見えるボーダー柄を気に入って着た記憶が…あまりないのです。
なんとなく「太って見える?」「視線持っていかれる?」「なんか落ち着かない?」「ラインに負けてる?」
全く持っていなかったわけではないのですが、気づけば「選ばない」コーナーに追いやっていました。
そんな私が昨年頃より、ボーダーに惹かれています。
なんとボーダーカーディガンを3枚も購入。しかも色違いのものまで…(得意技発動)。
「いや、これは”色違い”だからセーフ」という謎の言い訳を繰り返して。
誰に言っているの分からないけど、確実に声に出しています。
色違いはまたご紹介できればと思っています。
部屋着はボーダーが多めの謎
汚れが目立たないし、淋しくならないし、イヴの目くらましにもなる(多分)。
ただなぜか、外出用の服としてはずっと遠ざかっていたのです。
ボーダー=”家の中限定”という謎のルールを勝手に設定していたのでしょうか。
確かに、ボーダー=カジュアル、一辺倒なイメージがあり、オフィス向きではないと思っていた節はあります。
王道と、その奥深さ
ボーダーの大道と言えば、「白地にネイビー」、春にはよく見かける定番ですね。
さわやかな春のイメージが強いけれど、今や年中活躍する万能選手。
ただ、ボーダーと一口に言っても、色×色、ライン幅、素材、質感でアイテムの表情もそれぞれ。
そして、その組み合わせもまた無限!
ボーダーって、実は「柄界の”フリー素材”なのではないか説」がある?くらい。
カジュアルからフォーマルまで、実は多種多様な表情を持っているのですよね。
今まで避けてきた自分、ちょっと損していたかも。
コーデ紹介
ニュアンスグレーの世界
ライトグレー×ホワイト セットアップ

やわらかく上品な印象に。
これ着ていると”優しそう”に映るみたい。
訳あって、トルソーが2体ありますが…使えるかも(笑)

昨年の秋、こちらで福井へ旅行に
体温調節しやすかったですね

ボーダーと黒、秋の静かな主張

ボーダーとカーキ、ゆるくて芯がある組み合わせ

前で軽く結ぶと“動きのあるアクセント”
ライトグレー×ホワイト ニット

優しい色でまとめたい日

ボーダーがブラックを軽く見せてくれるのですね

黒を重ねても、軽やかに。動けるモノトーン。

レザーで締めて、デニムで抜ける。週末のモノトーン。

風をまとうグレーに赤をひとさじ。秋のはじまり。

グレーの濃淡で、あとは空気におまかせ。
ライトグレー×ホワイト カーディガン

ボルドーで深呼吸、グレーで歩き出そう

ブラウンで落ち着いて、ボーダーでゆるめる

ボーダーがやわらかく包む、芯のあるグレー

きちんとしたい日も、整えすぎない選択

黒の芯に、白の余白を添えて

赤で温めて、ベージュでほどく?秋の午後にちょうどいい

秋のピンクも…甘すぎない遊び心

暑かったので…掛けました…(笑)
📷撮影後談
ボーダーって、「助けてくれる柄」なのですよね。
避けていたくせに…ですが(笑)、種類によって表情に軽快さを添えてくれる。
軽やかに、軽快に、時にはしっとりと。
そんな話をしているうちに、また色違いを買ってしまいそうな予感。
「ボーダーよ、私を惑わさないで…いや、もっと惑わせて!」
そんな愛すべきボーダーたちです。
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