
🦴破壊王列伝・序章
一本の鹿骨を与えれば…
生後6ヶ月。やんちゃ盛り。
待ってましたと言わんばかりに全力でカムカム。
目はギラつき、前足は獲物を逃さぬようにホールド。
その姿はまるで、使命に燃える小さな戦士。
とにかく、見つけた噛めそうなものはすべて犠牲に…。
🛋️第壱章:リモコン、そして財布
リモコンって、そんなに魅力的だった?
エアコン×2、テレビ×2、エレコム×4…計8本。
サイズ感と噛み応えがちょうどよかったのかな。
うっかり置いたままにしていると、すかさずターゲットにしていたよね。
リビングの照明リモコンは諦めて、壁スイッチ生活になったの知ってる?
大事にしていた皮財布も、ある日ふと見ると…“味のあるレザー”に変貌。
咥えたまま全速力で逃げ回る姿、今でも思い出すよ。(今もたまにやるよね?)
残骸の後始末に追われて…怒る気力もなくなっていたのよ。
留守中は、噛みそうなものすべてを高いところへ避難させるのが日課になったよね?
🧸第弐章:角フェチ?家具との闘い
キッチンカウンターの角、テレビ台の角、引き出しの角…
どうして角ばかり狙うの?
ドアには「出してー!」「入りたいー!」のひっかき跡。
ソファーは下から攻めて、内側がベリベリに。
ベッドの角も、シーツも、こたつの脚も…全部、あなたの牙の跡が残っているのよ。
🍎第参章:キッチンの冒険
キッチンの扉を付けるまでは、自由に出入りしていたよね。
人がいないときはこっそり侵入して、引き出しを開けて物色。
「やったー!全部オモチャやーー!」って声が聞こえてきそうなほど、荒らしていたよね。
中でもお気に入りは「しゃもじ」。
サイズ感も噛み応えも好みだったのね。
隠しても隠しても…なぜか見つかって。
3本も犠牲になったのよ。
なぜかいつも狙い撃ち。
🪟第四章:窓際の攻防
私たちが外出すると、窓際に行って私たちを探していたよね。
見たいのに、ブラインドが邪魔だったのね。
揺れる→硬い→噛みたい→噛む。
「出かけて行ったし…今のうちに!」ってブラインドも徐々に犠牲に。
🐾おまけ章:🐩イヴのひとこと
「しゃもじって、色も形も骨みたいだもん!」
「角って、なんか尖ってて、噛みやすいじゃない?」

その目線の先には…次のターゲットが…
次章に続きます…(笑)
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