
イヴに噛まれて…穴が開いたボウタイブラウス
事件は突然!出勤前に
あれは2年前の朝。
「行ってくるね、イヴ!」といつものようにバイバイのあいさつ。
その瞬間、”愛の噛みつき”炸裂!!
お気に入りのライトピンクベージュのボウタイブラウスに、”歯形のニュアンス”が…。
着替える時間もなく、そのまま出勤。
穴は目立たないけど、心のダメージは大きかった…。
「行ってほしくなかったのね…」と思うと、かわいいけれど、複雑。
一度、お直しにも持っていったけれど、「INすればいいし、直すほどでもないです…」と。
それ以来、何となく着られなくなってしまったブラウス。
でも、思い出でもあり、手放すことなくクローゼットで存在感を保っている。
開いた穴もまた…fashion?味?
というより、さほど目立たないことに気が付き、イヴとの思い出とともにエントリーします。
かじられたって、まだ着られる…かも。



現物はこちら。ライトピンクベージュにストライプのブラウス。
裾の負傷…目に留まりますでしょうか?
救済コーデはこちら!
ネイビースカート・パンツ合わせ編

潔くシンプルに。ブラウスの光沢際立つ。

ちょっとだけ“余裕ある風”。カーディガンって、空気感まで変えてくれる

夏の終わりの余韻。軽やかに

ネイビーにグレイッシュブラウンでしっとり
ベージュ・イエローパンツ合わせ編

コーデを考えたとき、真っ先に頭に浮かんだパンツ

“ちゃんとしてる風”が出ますね
(実は、穴が開いていますけど…(笑))

ちょっと“芯のある人”風。ネイビーとイエローって、意外と相性いいのですよね

赤ベルト気分の日。しっかり主張したいのだそうで…他はまろやかに
カーキパンツ合わせ編

結び×2も、潔く着てしまえばカッコイイ

“ちょっとだけ頼れる人”風。優しさの中に芯がある感

陽だまり色が、お互いを引き立てていますね

最後は定番のカーキ×ブラックで締めました(笑)
📸撮影後日談:イヴと私と、服たちと
当初は「2、3コーデで十分かな」と思っていたのに、気づけば12コーデ。
“救済コーデ”のはずが、この秋からヘビーユースしそうな予感です。
撮影を終えて感じたのは、「救済どころか、愛着に満ちている」という不思議な感覚。
服って、着ることで記憶がよみがえったり、気持ちが整ったりするんですね。
クローゼットで眠っている“思い出の服”、そっと袖を通してみませんか?
きっと、新しい発見や、忘れていた愛着がふわっと湧いてくるはずです。
そして今回の主役…いや、撮影監督のイヴはというと、編集中ずっと私にぴったりくっついて、静かに寝ていました。
ありがとう、イヴ。あなたのぬくもりが、今日の語りをやさしく包んでくれました。
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