何を着てもピンとこない…その理由と私の再出発
鏡の前で立ち尽くす…アラフォーの私
「今日、何を着たらいいのだろう?」
そんな「ファッションの壁」にぶつかる瞬間。きっと誰にも訪れますよね。
かつては私自身も、気に入っていたはずの服たちが、どれを着ても気分が上がらない時期がありました。
「あんなに好きだったのに、なんで?」と、戸惑いながら。
今思えば、私自身は少しずつ変化しているのに、服たちはその変化に追いついていなかったのです。
そう、服に罪はなく――
私自身の“感じ方”や“気分”が、少しずつ変わってきたのかもしれません。
だからこそ、“今の私”にしっくりくる服を探す旅が秘かに始まったのです。
服を選ぶことは、今の自分と向き合うこと。
「好きだ」と感じるその瞬間に、
私の中の“ときめき”が目を覚ます。
この“しっくり”と“ときめき”のちょうどいいバランス。
それが、自分らしさを引き出してくれる。
そして、何より心地いいのです。
自分の「好き」を突き詰める
気分を上げてくれる服たち
悩んでいた当時、私が惹かれていたのはこんな要素でした。
- パンツスタイル
- ストレッチ素材
- ウエストマーク
- Vネック
- 白・黒・グレー
- Iラインシルエット
なんとなく選んでいたけれど、振り返ると“自分らしさ”が詰まっていましたね。
当時は、自分の体型が「ウェーブタイプ」だとは認識していなかったけれど、自然と“似合う”を選んでいたように思います。
気分が上がらない服にはそっと「ありがとう」と伝えてサヨナラ。
今の私に寄り添ってくれる服と、また新しい一歩を踏み出していく。
それだけで、気持ちもふわりと軽くなる。
“ときめき”と“しっくり”の間で、私らしさを探す旅
お気に入りが一番”似合う”
あとは、そのお気に入りの中で組み合わせを考える。
もしうまくいかないときは、それに合うアイテムを新しく迎えればいい。
お気に入り=自分のご機嫌を取れるもの
そんなふうにして、アラフォーの私は「着こなしの悩み」を少しずつ解決していきました。
「あなたが“今、ときめく服”は、どんな服ですか?」
今後も“私スタイル”を見つけるまでの試行錯誤?について書いていこうと思います。
思い出の服はあなたのそばに
着なくても、心に寄り添ってくれる服
お伝えしておりませんでしたが、
思い出の服は、そっと取っておいてあります。
もう着ることはないかもしれません。
でも、服とともに思い出が詰まっているなら——
それも「服」を大切にする、丁寧な暮らしのひとつだと思うのです。
今なら、その色合わせだけでも再現できますものね。
その服を見つめるたび、少しだけ気持ちがほっこりするような気がします。
今日もまた、そっとクローゼットを開けてみたくなりました。
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