新しい今日 ~fashion stylistへ~

目次

今日という節目に

勇気を出したあの日

2025年2月、私はひとつの扉を開きました。

それは、ずっと心の奥にしまっていた
「パーソナルスタイリストになりたい」という想いに、そっと光を当てる一歩でした。

アラフィフを迎えた今、
“心地よさ”と“好き”を大切に、
自分らしくファッションを楽しむ人生を、セカンドライフの軸にすると決めました。

武器も鎧も持たず、新しい世界へ飛び込むことに、
迷いがまったくなかったわけではありません。
でも、「やってみたい」を優先したのです。

初めてのことに挑む決意。
これこそ、“アラフィフのワクワク”ではないでしょうか。

いつからでも遅くはない。
どんなことでもいい。

きっと「大変だからこその達成感」は、計り知れないはず——
そんな淡い期待を胸に、私は扉を開きました。

“異業種でも挑戦できる”という言葉に背中を押され、
先生の講座の門を叩いたあの日。

あのときの私に、そっと言ってあげたい。

「よくやったね。」

積み重ねた日々:技術と心の育み

ブログの構築は、まるで“無形の自分自身”を形にしていくような作業でした。

最初はWordPressの画面を開くだけで、「これ、何だったかな?」の繰り返し。
何度も手が止まり、調べてもすぐには理解できず、遠回りばかり。
それでも、コツコツと進めました。

時にはメニューが崩れたり、画像が表示されなかったり。
そんな小さな“事件”のたびに、調べて、試して、またやり直して。
その繰り返しが、いつの間にか「技術」になっていた気がします。

それは、「くじけない」技術。
そして、心の育みでもありました。

プロフィールに込めた想い

「“その色合わせ、素敵ね”」
ふと声をかけてくれた、あの女性の笑顔。

何気ない一言だったのかもしれません。
でも、私にとっては、心の奥にしまっていた“ファッション好き”が、そっと呼び起こされた瞬間でした。

その日、私は自分の選んだ服を、少しだけ誇らしく感じました。
そして、「ファッションって、誰かの心に触れるものなんだ」と気づいたのです。

あのときの彼女の笑顔が、私の背中を押してくれました。
「スタイリストになりたい」という想いに、初めて素直になれたのです。

いつかまた、どこかで出会えたら——
「ありがとう」を伝えたい。
あなたの言葉が、私の心を動かしました。

感謝と未来

前向きに続けられたのは、講座での学び、先生とのやりとり、
そしてイヴとの日常が、少しずつ私の背中を押してくれたからです。

先生の言葉には、何度も救われました。
“あなたらしく、楽しみながら取り組めればいい”
その一言が、私の歩みを支えてくれています。

そしてもうひとつ育まれたのは、「心」。
完璧じゃなくてもいい。
誰かに届く言葉を、丁寧に紡いでいけばいい。

そう思えるようになったのは、先生のお言葉、
そして日々の積み重ねと「何とかなる」精神があったからかもしれません。

スタイリストを目指す私へ

このブログは、私の“セカンドライフ”の入り口。
スタイリストとしての道を歩み始めた今、
ここに記録していくことが、私自身の整えでもあります。

これからも、少しずつ。
パートナー犬イヴと一緒に、心地よい歩幅で進んでいきます。

迷っても、立ち止まっても、
今日という一歩がある限り、大丈夫。

このブログが、誰かの“好き”を育てるきっかけになりますように。

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次